ブログ記事になる前の、気になるニュースやリンクを、ゆる~くまとめてお届けします。(昔お世話になったオレンジニュースへのリスペクトを含んでいます。)
レモンのような情報や発想を、レモネードに変化させましょう!
マーケティング/Marketing
マネジメントは、マーケティングとイノベーションです。(by ドラッカー)
【やじうまPC Watch】「常識の範囲でご自由にお使いください」ジブリが全映画作品の画像を提供 – PC Watch
なぜかあまり話題になっていませんが、これは世界中(特にTwitter(笑)にインパクトを与えるニュースではないでしょうか。
この記事でも早速使わせていただきました(おそるおそる・・・)
クレジットスコアではなく収入に応じて限度額を決めるクレカX1 Card | TechCrunch Japan
納得感は強いし合理的で一見いい考え方なんですが、読めば読むほどツッコミどころが増えていく記事です。
つまり、ビジネスモデルとして一般的なデータ販売を考えたときに、収入の額をランク分けしてちょっとぼかして他社に提供したらクレジットスコアと同じですし、そもそも、収入の金額の確認が面倒だからクレジットスコアのニーズがある(ようにみえる)んだと思いますし。
なぜ? デジタル世代で「キャッシュレスより現金」が多数派 人気のキャッシュレス決済も判明 (1/2) – ITmedia ビジネスオンライン
経済合理性で話しが済まない象徴のようなニュースです。「ポイントがもらえるから」だけで動くほど(つまり、政治家や省庁のみなさんが思うほど)ユーザーはバカではなく、自分の育った環境で教えられたこととミックスして、うまいこと世渡りする人が多数派のような気がします。
やっすいな! 「Oculus Quest 2」正式発表、価格は3万3800円から – ねとらぼ
ほんとに「やっすいな!」って思いましたが、スマホと同じぐらいの費用感で、買うかと言われると微妙な状況でしょう。
「タピオカバブル」がコロナで大崩壊 “聖地”原宿の閉店ラッシュと各社の生き残り策 (1/5) – ITmedia ビジネスオンライン
今回の「タピオカ」の流行が、まさか疫病の蔓延で止められてしまうとは、夢にも思いませんでした。ビジネスのリスクというのは本当に奥深いというか「なんでもあり」の世界です。
マネジメント・経営/Management
スタートアップ、ベンチャー関連の経営テーマを追いかけます。
「日本一店員が話しかける本屋」名古屋に初進出:朝日新聞デジタル
このブログにも背後から影響を与えている「天狼院」が名古屋にもオープンです。この時代に「本屋」が全国にどんどん出店展開しているというのは、スゴイことです。
配送料一律250円で注文から30分で自宅に届くデジタルコンビニ「QuickGet」、運営元のレキピオが総額1.7億円を調達 | TechCrunch Japan
配達専門のコンビニ店、といういろいろな意味で要チェックの業態です。
「クラウドキッチン」はデリバリーに渡すだけの席がない飲食店ですが、デリバリーは他社に任せる業態です。こちらは「クラウド・コンビニ」かなと思ったのですが、配達は自前でやる業態のようです。「ウィズコロナ」にマッチした業態で調達が進んだのかもしれませんが、伸びるのか伸びないのか、既存のコンビニ・チェーンはどう出るのか、注目です。
“CVCだからこそ”の事業提携を目指す、YJキャピタルがグループ総出のピッチイベント | DIAMOND SIGNAL
ヤフーのCVC(VCでない事業をやっている企業の配下にあるベンチャー・キャピタル)が、いろいろなところにPR記事を出稿していましたが、その中のひとつです。こういうのは、人数が集まればいい、というものでもないので、プロモーション担当者の苦労がしのばれます(笑)
テクノロジー/Tech
切っても切れない現場知識を常に仕入れます。
「ローコード」の衝撃、2700億円評価のAirtableとは何者か(1/2) – BRIDGE(ブリッジ)
「ローコード」「ノーコード」をキーワードとした事業に資金が集まっています。
UIは斬新なのかもしれないのですが、ビジネス面で言えば「Salesforce」と本質的に何が違うのかよくわかりません。(成長したらSalesforce社が買収してくれそうだから投資が集まるのかもしれませんが(笑)
また、「ノーコード」といわれるサービスでよく出てくる「フロー図」をつないでプログラム的な設定をするソフトウェアは決して新しくなく、記憶の範囲で言えば、1995年頃にMacOSで動く「MAX」というソフトがありました。なんといままで生き残っているようで、
私が直接見たのは、このような音楽をつくる現場で使われているのと、「インスタレーション」といわれる当時のコンピューター技術を使ったアート作品の制御にも使われているのを見たことがあります。操作がそれなりに特殊でいろいろ覚えなければならないのは他のシステムと同じであったのと、当時のMacと同じように非常に不安定だったこともあって、その後広がっている様子はありませんでした。
YouTuberの発言など聞いていると、Webサイト制作が「WordPress」になったのと同じように、プログラム開発の仕事が一部ノーコード化するのだろう、といっている人がいました。とはいえ「WordPress」ほど広がるとも思えませんでした。
すべての理系人必見!「Cloud LaTeX」のすごい実力(ブルーバックス編集部) | ブルーバックス | 講談社(1/2)
「LaTeX」(私は”らてふ”と読みます)で卒業論文を書いたことを思い出し、「まだあった!(というか現役)」と驚いた次第です。
その数年後にCSSが登場して、LaTeXのスタイルシートとオブジェクト指向の合わせ技だとわかった瞬間、CSSに適応することができました。「ソフトウェアやその概念・考え方の知識寿命は長い」という話しをするときによく出しています。
松尾豊氏らが企画、東大生以外も受けられる無料講座 データサイエンティスト目指せる
「エドテック」であろうがなかろうが、チャンスの平等を推進する動きは応援したいです。
マイクロソフト、バグや脆弱性の検出を自動化する「Project OneFuzz」をオープンソース公開。すでに同社内でWindowsやMicorosoft Edgeのデバッグに利用中 - Publickey
バグりそうな(?)データを自動的に作ってくれるそうです。すべてのシステムをカバーしてくれるものではないと思いますが、生産性を上げてくれそうな感じがします。
経済/Money
おカネの動きは大事です。
パプア政府「中国企業の金鉱採掘権」を強制剥奪 | 「財新」中国Biz&Tech | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
中国共産党政府の勢いが相対的に弱まって、「一帯一路」に反する動きが増えています。
政治というよりは、経済・おカネの流れに直接的なインパクトを与える意味で、新興国の利権がそれぞれの国にいったん帰ったときに何が起こるかを考える必要があります。
政治/Politics
マクロを見渡すときに、政治の情報ははずせませんね。
米大統領選、最高裁人事争点に リベラル派判事死去 (写真=ロイター) :日本経済新聞
すごいタイミングです。
日本人の感覚からすると不思議な制度なのですが、アメリカの最高裁判所では、判事の席が8人で終身制(辞任はできます)なのです。つまり、死なないと入れ替えられないある意味怖ろしい制度で、たとえ大統領であっても好きなように交代させられないのです。ただし、今回のように亡くなった場合は、当然ながら「ときの政権」が選びます。
英語の勉強のために「NBC Nightly News」をよく見ているのですが、20分の放送時間のうち15分ぐらいがこのニュースでした。前日まで全米が燃えそうなぐらい報道されていた西海岸の山火事はなくなってしまい、カリブ海のハリケーンもほんのちょっとの被害に変わってしまいました。
アメリカの大半のメディアと同様に、NBCも「反トランプ、民主党、リベラル、左派」です。ギンズバーグさんの死が与えた、彼らに対するインパクトの大きさがわかります。
デジタル庁「下請け」にならぬために ヤフー社長の注文:朝日新聞デジタル
うまいこと言います(笑) デジタル庁が霞が関の「情シス」になる未来は考えてませんでした。
「給付金10万円のコスト1500億円、ありえない」「デジタル庁は民間の若い人たちが働きたいと思える組織に」平井デジタル担当相 【ABEMA TIMES】
論点はそこではないでしょう。この意味で言うと、「デジタル庁」とかつくっても失敗に終わることは明らかです。
本当の論点は、バラマキそのものにあります。バラマキは多かれ少なかれコストがかかって役所が肥大化し、お役人の権力が増す方向になります。この行き着く先は国家社会主義か、タイミングよく独裁者が投票で選ばれたら全体主義に変化します。歴史をほんのちょっと勉強すればわかります。
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