無料で読ませるのになぜ儲かるの?! ライティングからの換金方法

マーケティング

記事をWebに公開して、検索で上位化させたり、SNSで話題になって拡散され広がることによって、見る人が増えます。ネットでは多くの場合、見ることや読むことにおカネを払わせず、無料で読ませます。なのに、おカネが儲かります。

なぜおカネになるのか、換金手法の事例をあげながら、その基本的な考え方を紹介します。

大原則は「ヒトが集まる=おカネが儲かる」

ネットで稼ぐための手段はたくさんあり、今後もどんどん増えていくことが予測されます。しかし、その根底に流れている考え方はとてもシンプルです。

ヒトを集める=おカネが儲かる

さらにいうと、大量のヒトを集めれば集めるほど、おカネを稼ぐ手段が増えていきます。

インターネット、Webサイトにおいては、「大量のヒトを集める=いっぱい見てもらえる」となっています。

だから、流入をつくるマーケティングが大事で、付加価値が高いのです。流入を作り出すために、検索上位化があり、SNSでバズる(話題になり拡散される)現象を作りたい、という構造になっています。

だから、検索で上位化したり、SNSでバズったりする記事、テキスト、原稿を書けることが、大きな付加価値を持つようになりました。

まとめると、

おカネが儲かる=ヒトを集める=いっぱい見てもらえる←検索上位化やSNSでバズること←これを起こす原稿を書く

という構造になっています。

【例】検索流入からの広告換金

検索で上位化させるためのライティングを紹介しました。

【全体】検索上位化のための原稿作成手順をまとめ~キーワードからのライティング(1)
SEOを意識した、つまり、検索結果で上位になるためのテキスト、ブログ、原稿を書く方法、手順を紹介します。 最初に結論:「検索キーワードを先に決める」 検索結果で上位になるためには、検索キーワードを先に決めます。 これから書く文章がどういうキーワードで検索されてほしいか、キーワードを決めて、その検索ユーザーが求めていること、検索している意図...

ここでは、「上位化する」をおカネにする手段の、基本的な考え方、事例を紹介します。

まずは第三者の立場、つまり、ユーザー目線で考えていきます。

  • 何かわからないことがあるので、ググってみようと思い、検索をします。
    • 1)キーワードを入れます。
    • 2)検索結果ページを眺めながら自分の問題が解決しそうな、あるいは、みたいなぁと思うものを探して、クリック(タップ)します。
    • 3)ブログ記事が表示されます
    • 4)中身を読みながら、同時に表示されている広告に目が止まって、クリック(タップ)します
    • 5)問題を解決してくれる商品のリンクをクリックして、楽天サイトへ飛んだのでその場で購入します。

ユーザーは自分の課題を解決しようとしているだけですが、つくり手から見ると(4)と(5)で換金、つまり、おカネが入ってくる・売上が発生する構造になっています。

ユーザーからはみえない数字・指標

つくり手側・稼ぐ側からみると、それぞれの段階で、いろいろな指標があります。

  • 1)キーワードボリューム
    • 検索回数がどれぐらいあるかが、集められるヒトの数に直結しています。
  • 2)クリック数
    • 目につくためには上位化する必要があります。検索結果ページで、目についてかつここに解決する情報があることをアピールすると、クリック数(タップ数)つまり、ブログ記事への流入数が増えます。
  • 3)PV数、UU数
    • ブログ記事への流入数=ページの表示回数です。これを「PV数」(PV:Page View)と呼びます。「インプレッション数」と呼ばれるものも、ほぼ同じ意味になることが多いです。UU数(UU:Unique User)は、ユーザーの数で、同じユーザーが何回見ても1と数えます。
  • 4)CTR:Click Through Rate
    • 一番手軽に使える広告は、クリックされたらおカネがもらえる、というものです。たとえば、Google Adsenseに登録してタグを発行させ貼り付けるだけで、クリック課金広告を掲載できます。
    • このとき、クリックされる確率を「CTR」と呼びます。計算方法は、「CTR = クリック数/PV数」です。同じPV数でも、CTRが大きいほうが儲かる、という構造です。
  • 5)CV数(CV:ConVersions)(コンバージョン数)
    • ネット広告には、決められた成果に対して支払われるものもあります。もっとも手軽に使えるのは「アフィリエイト」と呼ばれる広告です。

「アフィリエイト」は、一定の成果、つまり、購入した、登録した、資料請求した、などを測定してそれがそのブログ記事から流入・誘導されたと確認できたらおカネが支払われる、というタイプの広告です。

すべての指標はつながっているが、個別にチューニングできる

ユーザー行動から考えれば、これらの指標は、すべてつながっていることが自然とわかります。

キーワードボリュームが大きくなれば、クリックするヒトが増えて、PV数が増えて、みるヒトが増えます。すると、広告をクリックするヒトが増えます。

また、それぞれの数字は個別にもチューニング、最適化できます。

たとえば、広告をクリックしやすいところにうまく表示したり、気になる広告をうまく表示させることができれば、CTRが上がって、PV数が同じでも支払われる金額が増えます。

ある商品に興味関心のあるヒトをたくさん集めることができれば、あるいは、ブログ記事でほしいと思う人をたくさん作れれば、購入するヒトが増えてCV数が上がり、支払われる金額が増えます。

ブログ記事、つまり、コンテンツが中心

ブログ記事、つまり、コンテンツが両側の数字をコントロールできることがみえてきます。

つまり、検索上位化してGoogleから高い評価を受けるのもコンテンツ次第で、そこから広告に流れていくかどうかもコンテンツ次第です。

だから、このコンテンツを出せる力、成果を出すコンテンツを作り出す能力に、大きな付加価値が発生するのです。

まとめ

ブログ記事にトラフィックを集め、ヒトを集めることで、なぜ儲かるのか、その構造を事例を引きながら紹介しました。

お役に立てば幸いです。

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